ニキビのできる体質

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「ニキビ対策はいろいろしているけど、なかなかニキビが治らない!」という方は実は体質が影響しているのかもしれません。
もともと生まれつきニキビが出来やすいという方もいますそのような人はニキビが出来やすい体質が遺伝しているケースが多いのです。親にニキビの痕が残っている場合、その子供にも同じ箇所にニキビが出来るというのはよくある事例です。
遺伝でニキビが出来やすいと聞いてしまうと、どんな対策をしてもニキビは治らないのかと諦めてしまう方もいますが、実際にはニキビに強い体質になるために、体質改善をすることは可能です。体質は生まれ持ったものですが、長期的に体質改善策を講じていくことによって少しずつニキビができにくい身体にすることも出来るのです。

食生活を見直すことで内側から対策

ニキビが出来やすい体質を改善するためには食習慣を見直すことが効果的です。
いろいろなモノを意識的に食べて栄養の偏りがないようにすることが大切です。食事で摂取する栄養バランスが悪いと、各栄養素の吸収効率も下がってしまいます。そのため、食事以外にもサプリメントを服用しているケースでもバランスが悪い食生活を送っていると期待している通りの効果が出ないのです。
朝食抜きの生活をしている人も多いと思いますが、それは一番のニキビの大敵となります。朝食を抜くと、身体は2食だけでエネルギーを補給することになり、過剰に脂質を吸収してエネルギーを身体に蓄えておこうとします。そうなってしまうと、皮脂の分泌量も徐々に増えてしまうために結果的にニキビが出来やすくなってしまうのです。

ストレス耐性を身につける

ニキビができにくい体質にするためにはストレスと上手に付き合っていくことも大切です。
ストレスに上手く対応するには、ストレスに対して受け身になることなく、自分から積極的にストレスをコントロールしようとすることが大切です。
なんとなく毎日イライラしてしまうという方も多いのですが、このような状態が一番危ないと言われています。毎日、日記を書いたりして、自分が何に対してストレスを感じやすいのかというのを理解することが重要です。
また睡眠の質を高めることによって肌の免疫力を高めることも非常に効果的です。皮膚の生成には成長ホルモンが関わっていますが、その成長ホルモンが分泌されるのが睡眠中です。夜の22時〜深夜2時ころにかけての睡眠のゴールデンタイムにしっかりと睡眠をとることが大切です。